歴史・文化|文化財の複製・模造・模写・模刻
ツタンカーメン王仮面

1969年、ツタンカーメン展一般公開に際して12ヶ月を費やして模造しました。本体は樹脂製でその上に金箔を三重に貼っています。コブラの頭はブルークオーツ、胸は七宝メノウ、鷹のクチバシは碧玉、黒眼は黒曜石、眉、眼はソーダライト、胸下部の飾りは七宝、ひげは銅鋳物の上に七宝を使って製作しています。
- 所蔵者:
- カイロ博物館蔵
- 納入場所:
- 朝日新聞社 東京本社
製作者コメント
展覧開会最中に全体の寸法を計測し粘土原型を作りました。
石の部分は実物を嵌め込んで作るため、原型は石の部分を凹ませて造りました。いきなり石の形を削って作ると形に違和感を覚え、形状が合っているのか分らなくなってしまいます。そこでいったん石の部分まで作り、石の入っている箇所を後から削り取りました。また石も現在入手できないものもあり、七宝で作りましたが、色が合わず何回も作り直しました。
