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歴史・文化|文化財の複製・模造・模写・模刻

聖観音坐像

メインビジュアル:聖観音坐像

金剛輪寺旧蔵でボストン美術館所蔵の金銅聖観音坐像の模造です。像の製作は像を収蔵するボストン美術館まで出向いて行い、像は現在、愛荘町立歴史文化博物館に所蔵されています。

カタログダウンロード(PDF形式)

所蔵者:
ボストン美術館蔵
納入場所:
愛荘町歴史文化博物館

製作者コメント

この依頼が来たときに寸法や、写真を支給していただきましたが、立体物を製作する上での細かいデータがなく、急遽実物からの採寸の話が持ち上がりました。そこで水野慶三郎先生にお願いして、ボストン美術館の学芸員を紹介していただき、ボストンへ出向いて計測などの調査を行いました。

計測までに時間がかかり、鋳造で納品するまで時間がなくなってしまったので、本体、光背、台座と人を変えて作業にあたりました。

粘土の原型から樹脂に置き換えそれを鋳造にすると5~10%収縮するので、粘土原型は実物より大きく製作しなければいけません。実測した寸法も製作用に計算し製作図を作り、それをもとに製作します。これが結構厄介で作っていくうちに実寸と拡大した寸法と間違えたりしてしまいます。通常は製作している間に何回かは実物を見に行き、形状の確認をするのですが、今回はそれもできませんでした。しかし全体によくまとまりました。

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